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うつを腸内フローラ改善と糖質制限で治すための方法ブログ

うつの症状を食事と栄養(主に腸内フローラ改善と糖質制限、DHA)、運動と瞑想で治すための方法ブログです。

ユーグレナ(ミドリムシ)がうつの時の栄養補給にオススメな理由

当ブログではうつ病の予防と、うつの症状を食事と栄養(主に腸内フローラ・腸内環境改善糖質制限)、運動瞑想で治すための方法について書いています(あくまでうつの症状をやわらげるためのひとつの手段です)。

 

今回はユーグレナミドリムシ)がうつの時の栄養補給にオススメな理由についてです。うつの時に、食事の用意をする気力が湧かなかったり、食欲がなかったりした時は、ユーグレナミドリムシ)で体に必要な栄養素を補うことができます。

 

その理由は、ユーグレナには、ビタミン類9種、ミネラル類14種、アミノ酸18種、DHAやEPAといった不飽和脂肪酸など、59種類にも及ぶ栄養素が含まれているからです。

特にビタミンB群ビタミンCアミノ酸、鉄・亜鉛などのミネラル類DHA・EPAなどのオメガ3脂肪酸は、うつの症状を良くしていくために重要になってくる栄養素です。

 

また、近ごろはユーグレナミドリムシ)が含まれた健康食品が盛んに宣伝されているため、ご存知の方も多いかもしれませんが、ユーグレナにはさらに、「パラミロン」と呼ばれる、食物繊維のような働きをする特有の成分も含まれています。

 この「パラミロン」は乳酸菌の働きを活性化したり、腸管の免疫機能を高めたりすると言われているため、多様な腸内細菌の集まりである腸内フローラの改善に効果的だとされています。

うつの症状を改善していくためには、腸内環境を良くしていくことが必要になってくると私は考えていますが、パラミロンには乳酸菌の働きを活性化する他にも、毒素を吸着して体外に排出するデトックス作用があるため、腸をキレイにしてくれることも期待ができます。

そのため、腸内環境を改善するという点においても、ユーグレナミドリムシ)はオススメなのです。

 

ちなみに「スーパーフード」とも言うべきユーグレナに含まれる栄養成分は以下の通りです。

 

ユーグレナに含まれる栄養素

☆ビタミン類・・・α-カロテン、β-カロテン、ビタミンB1ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンDビタミンE、ビタミンK1、ナイアシンパントテン酸、ビオチン、葉酸

 

◎ミネラル類・・・マンガン、銅、鉄、亜鉛、カルシウム、マグネシウムカリウム、リン、ナトリウム

 

アミノ酸類・・・バリン、ロイシンイソロイシン、アラニン、アルギニン、リジン、アスパラギン酸、グルタミン酸プロリンスレオニンメチオニンフェニルアラニンヒスチジンチロシントリプトファングリシン、セリン、シスチン

 

不飽和脂肪酸・・・DHAEPA、パルミトレイン酸、オレイン酸リノール酸リノレン酸、エイコサジエン酸、アラキドン酸、ドコサテトラエン酸、ドコサペンタエン酸、ジホモγ-リノレン酸

 

・特殊成分/その他・・・ パラミロン(β-グルカン)、クロロフィルルテイン、ゼアキサンチン、GABA、スペルミジン、プトレッシン

 

ユーグレナは栄養吸収率が非常に高い

 しかし、ユーグレナミドリムシ)をうつの時の栄養補給のためにオススメする理由はそれだけではありません。

実はユーグレナには細胞壁が無いため、栄養素の吸収率が非常に高いのです。

例えば、一般的な野菜であれば、堅い細胞壁があるため、消化しにくいのですが、ミドリムシには、細胞壁が無いため、消化率が高く、特にタンパク質の消化率はおよそ93.1%だと言われています。

そのため、ユーグレナを摂ればからだに必要な栄養素を体内に効率的に吸収することができるのです。

したがって、ユーグレナは栄養素を効率よく吸収するという点においても、優れていると言えるのです。

ちなみにユーグレナとは植物と動物の両方の性質をもつ非常に珍しい生物です。

体長はわずか0.05mmであるにも関わらず、生育に適した環境を求めて動物のように動き回り、植物のように光合成をして様々な栄養成分を作り出す、「小さな巨人」なのです(和名は「ミドリムシ」)。

ユーグレナ(ミドリムシ)

小さな巨人ユーグレナミドリムシ)」

 

ユーグレナサプリメントで摂れるようになった理由

そのユーグレナミドリムシ)は微細な生物のため、大量培養が困難だとされてきましたが、2005年に東京大学発のベンチャー企業(株式会社ユーグレナ)が自然豊かな石垣島で、世界初の食用野外大量培養に成功したため、サプリメントとしてミドリムシを毎日の食生活に採り入れることが可能になりました。

このあたりについて詳しく知りたい方は出雲充氏の『僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。』(ダイヤモンド社)や『僕はミドリムシで世界を救うことに決めた。』(小学館新書)をお読みください。

 

ちなみに、とりあえずユーグレナミドリムシ)の栄養効果を試してみたいという方は、出雲充氏が立ち上げた株式会社ユーグレナが販売しているユーグレナ・ファームの緑汁がおすすめです。

 

ユーグレナ・ファームの緑汁

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また、ユーグレナをお手頃価格で本格的に試してみたい方は、小林製薬の「石垣島のユーグレナ 」がおすすめです。

石垣島のユーグレナ

 

さらに、ユーグレナの腸内環境の改善効果に期待したいという方には、有胞子性乳酸菌なども一緒に配合されている【ミドリムシ専科】 ミドリムシサプリメントがオススメです。

 

もちろん、ユーグレナサプリメントだけ摂っていれば、1日に必要な栄養素の摂取量を全て補えるというわけではありませんが、栄養に気をつけることでうつの症状を改善していきたい方や、一人暮らしの方や仕事などが忙しい方で、普段の食生活が偏っていると感じる方には、ユーグレナサプリメントは栄養バランスを整えるのに非常に役立ってくれます。

 

midorimusi.jimdo.com

 

うつから脱け出すためのネガティブとポジティブの取り扱い方

当ブログではうつ病の予防と、うつの症状を食事と栄養(主に腸内フローラ・腸内環境改善糖質制限)、運動瞑想で治すための方法について書いています(あくまでうつの症状をやわらげるためのひとつの手段です)。

 

今回は少しでもうつから脱け出すためのネガティブとポジティブの取り扱い方についてです。

ストレスや疲労が原因で、元気がなくなり、うつの状態がやってくると、物事を悲観的に捉えてしまうことが多くなると思われますし、そのような経験は私にもあります。

しかしネガティブな状態の時ほど、ポジティブになることは難しいと思われます。

そのため、ネガティブとポジティブの取り扱い方について考えてみることは、心の健康を良好に保ち、なるべく楽観的でいるために大切になってきます。

また、ネガティブとポジティブは「幸運」や「引き寄せの法則」とも関係してくるのです。

もちろん、ネガティブとポジティブの取り扱い方といっても、この記事の内容は、私の経験に基づくものでもあるので、関心がある方は参考程度に読んで頂ければと思います。

ちなみにこの記事のポイントは、以下の通りです。

  1. 人生にはポジティブだけではなくネガティブも必要
  2. 光が生まれるところには、必ず影が生じる
  3. たとえ不運であっても、その後に必ず幸運がやってくるので、大切なのは幸運を感じられるよう、呼吸や瞑想、運動などで心と体のバランスを整えること

 

よく自己啓発本には、うつを脱け出すために大切なことは、「ポジティブ思考」が大切だと書かれています。

しかし単純な「ポジティブ思考」の落とし穴は、「いつもポジティブでいなくちゃ」と思うことで、そのことが、「~したい・やりたい(want to)」ではなく「~しなければならない(have to)」とある種のプレッシャーになってしまうことです。

そうなってしまうと、「ネガティブ」であることは悪いことだと思うようになってしまい、自分がネガティブな状態であるということから目を背けるようになってしまう可能性がでてきます。

もちろん、「引き寄せの法則」について書かれた本などには、常に明るくポジティブでいるほうが、ハッピーな出来事を引き寄せやすいと書かれています。

しかし、『運力 あなたの人生はこれで決まる』という本のなかで、著者の天外伺朗氏は以下のように述べています。

 

 意識レベルでは「すべてをプラスにとらえなければいけない」と思って、プラスにプラスに考えをめぐらせるのですが、無意識レベルでは、すっかりマイナスの考えにとらわれており、なんの光明も見出せなくて、絶望していることが多いのです。

 もちろん身体のレベルは、無意識のコントロール下にありますので、表面的にうまくいっているプラス思考とは裏腹に、身体には絶望の症状が出てきます。

 この場合には、プラス思考の努力をすればするほど、意識レベルと無意識レベルのギャップは大きくなり、どんどん泥沼にはまっていきます。身体が、そのギャップに耐えられなくなると、うつ病になります。

 

(中略)

 

 つまり、自分を取り巻く状況がとてもひどいなかで、本人は、懸命にプラス思考をしようとするのだけれども、ふと気がつくと、マイナスの考えに陥っている自分を発見する、ということです。これは、多くの読者が体験しておられると思います。(天外伺朗『運力 あなたの人生はこれで決まる』 p26~27

 

すなわち、人生とはそれほど単純ではなく、「すべてをプラスにとらえなければいけない」と思えば思うほど、幸運は離れていってしまうのです。

無理にポジティブにならずネガティブを受け容れる

では、不運の連続に直面し、マイナス思考に陥っている際は、どうすれば良いのでしょうか?

このことに関して天外伺朗氏は「もし、マイナス思考にとらわれている自分を発見したら、無理矢理にプラス思考をしようとはしないで、マイナス思考をしている自分を、そっくりそのまま認め、受容してあげることがおすすめです」と述べています。

つまり、マイナス思考に囚われている自分を否定したり、排除したりしないことが大切なのです。

実際、不運の連続でつらい状況に陥った時、その現実から目を背けて無理矢理プラス思考(ポジティブ)をしようとするよりも、マイナス思考(ネガティブ)に陥っている自分を受けて入れてあげた方が、心がラクになります。

長い人生においては、自分にとって良いことも悪いことも起こりますし、光が生じるところには、必ず影が生まれるのです。

ちなみに天外伺朗氏は『運力』のなかで、人生における運命には波のような性質があるため、常に幸運な状態というものはないと述べています。

 

 運命は、必ずピークとボトムをともなう。ピークだけの人生はありえない。

 ピークは、一般的に言う「運のいい状態」であり、その流れを「外的運命」と呼ぶ。

 ボトムは、表面的には「運の悪い」状態だが、その背後には、目に見えない好運の流れである「内的運命」のエネルギーが高い。両者のエネルギーを合計すると、つねに一定であり、好運も不運もない。

 それとは別に、運力が強くなると、ボトムのなかでも内的運命を見出すことができるようになり、その人にとっては好運も不運もなくなる。(天外伺朗『運力 あなたの人生はこれで決まる』p48

 

運命とはピークとボトムを繰り返す波のようなもの

運命とはピークとボトムを繰り返す波のようなもの。

 

他人から「運が良い」と言われる人は、たとえどん底の状態であっても、そこに「好運の流れ」を見つけられるのですが、そのようになるのはそれほど簡単ではなく、メンタル面のトレーニングがかなり必要になります。

しかし、自分が「うつ」だなあと感じた時、たとえ不運な状況に見舞われたとしても、いずれ好運が訪れることをあらかじめ知っておくことで、うまく困難をやり過ごすことが出来れば、その後に、曇り空がいつか必ず晴れるように、事態は好転していきます。

つまり、大きな波としての運命の流れは、好運と不運が、かわるがわる順番にやって来るため、どん底にいる時は、むりにポジティブになろうとしてプラス思考するよりも、マイナス思考をしているネガティブな自分を受け入れてあげたほうが、やがて好運が訪れやすいのです。

呼吸・運動・食事で心の状態を整えることが好運を引き寄せる

ところが、そうはいっても、イライラしたり落ち込んだりしている時は、物事を必要以上に悲観的に捉えてしまいがちになってしまいます。

そのため、もし不運の連続に直面して、絶望的な気分に陥りそうになった時は、呼吸を深めることで、心の調子を整えることが必要になってきます。

禅の世界に、「調心・調息・調身」という言葉がありますが、自分が悲観的に捉えてしまっていることを、ニュートラルもしくは楽観的に捉えられるようにするための最大の秘訣は、息を深め、さらに、からだとこころのバランスを整えることだと思われます。

もし心の状態が整って余裕ができれば、一つの物事に対して、違う見方が出来やすくなります。

また、心の状態が整っており、調子が良いと感じられる時の方が、自分にとって不運だと感じられることに対して、それほどネガティブな反応をすることは少なくなりますし、これまで気づくことがなかった、目の前にある幸運にも気づきやすくなります。

そして、そのために大切になってくるのは、日頃から呼吸瞑想、適度な運動を行なうことです。

さらに、心の状態を良好に保つためには、毎日の食事のなかで、自分が摂るものに気をつけることも重要です。

しかし食べ物に関しては、食品添加物などに神経質になりすぎると、楽しく食事が出来なくなってしまいますので、そうなってしまうよりは、一人でも大勢でも、楽しく食事を行なった方が心の栄養になります。

 

以上、ここまでネガティブとポジティブの取り扱い方について述べてみましたが、人生のなかで幸運やハッピーな出来事を少しでも多く見つけられるようにする秘訣は、日頃から食生活に気をつけるとともに、呼吸と運動、瞑想によって心と体のバランスを整えるようにすることなのです。

 

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ダイエットファイバーが食物繊維の補給のためにおすすめな理由

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今回はダイエットファイバーが食物繊維の補給のためにおすすめな理由について述べていきたいと思います。

 

当ブログでは、腸内細菌の多様な集まりである腸内フローラの改善と糖質制限の重要性についてこれまで述べてきました。

ストレスや食生活の乱れなどが原因で腸内細菌のバランスが乱れることによって、腸内環境が悪化してしまうことは、私たちの気分にも影響を与えます(腸脳相関)。

また砂糖や異性化糖などの摂り過ぎは、血糖値の乱高下を引き起こし、イライラや気分の落ち込みなど、精神的な不安定さを引き起こすとされています。

したがって、うつを改善するためのアプローチとして腸内フローラの改善と糖質制限が必要になってくると考えられるのですが、そのために役に立つのは第6の栄養素ともいわれる「食物繊維」だと思われます。

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食物繊維には水溶性と不溶性の2種類があり、どちらも腸内での役割が違いますが、特に水に溶けやすい水溶性の食物繊維は、腸内細菌のエサになりやすく、しかも糖質の吸収をゆるやかにするという性質があります。

そのため、うつの症状を糖質制限と腸内フローラの改善によってやわらげていくためには、普段から水溶性の食物繊維を摂るようにすることは必要不可欠だと思われます。

しかし様々な事情で、なかなか十分な量の水溶性の食物繊維を摂れないという場合は、「ダイエットファイバー」から水溶性食物繊維を摂ることがおすすめです。

ダイエットファイバーなら水やコーヒーなどに溶かして飲むだけ

基本的に「ダイエットファイバー」は粉末状になっているため、水やコーヒーなどにサッと溶かして飲むことが可能です。

また「ダイエットファイバー」の原材料は、主に水溶性食物繊維である「難消化性デキストリン」であるため、先程も述べたように、糖質を吸収をゆるやかにしてくれます。

そのため食事前に飲んだり、糖分が含まれている飲料に混ぜることで、糖質の急激な吸収を抑えることができます。

さらに腸内細菌のエサになることで、腸内フローラのバランスが整えられるというメリットもあります。

おすすめはストロングファイバー

ちなみにダイエットファイバーは大きめのスーパーマーケットやAmazonなどのオンラインショップなどで販売されていますが、この記事でおすすめしたいのはアサヒグループ食品から販売されている「スリムアップスリム ストロングファイバー」です。

 

スリムアップスリム ストロングファイバー

 

この「スリムアップスリム ストロングファイバー」のすごいところは、食物繊維が1包に5gも含まれているだけではなく、乳酸菌有胞子性乳酸菌末)が1億個相当も含まれている点です。

食物繊維の1日の目標量は、成人男性は20g、成人女性は18gであるとされているため、ダイエットファイバーだけでは十分な量を補うことは出来ませんが、たったの1包で水溶性の食物繊維を5gと乳酸菌が補えるのは、非常に便利だといえます。

 

ダイエットファイバー

 

また、腸内環境を改善するためには、水溶性食物繊維だけではなく、不溶性食物繊維もバランスよく摂っていかなければなりませんが、「スリムアップスリム ストロングファイバー」は、普段の食生活のなかで、水溶性食物繊維が不足してしまうのを解消するのに役立ってくれます。

 

水溶性食物繊維が不足してしまうのを解消

ちなみに「スリムアップスリム ストロングファイバー」の原材料は、難消化性デキストリン、有胞子性乳酸菌末、乳酸菌粉末(殺菌)、酒粕発酵物、香料となっています。

水溶性の食物繊維

 

日頃の食生活のなかで、なかなか水溶性の食物繊維を摂れないという方は、ぜひこの「スリムアップスリム ストロングファイバー」をサプリメントとして利用することで、水溶性食物繊維の不足を解消してみてください。

 

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うつの時は「やりたいことだけをやる」

当ブログではうつ病の予防と、うつの症状を食事と栄養(主に腸内フローラ・腸内環境改善糖質制限)、運動瞑想で治すための方法について書いています(あくまでうつの症状をやわらげるためのひとつの手段です)。

 

今回は「やりたいことだけをやる」ことと「うつ」との関係性について書いてみたいと思います。

しかしこの記事で私が述べようとしている「やりたいことだけをやる」というのは、「やりたいことだけをやりなさい!」「やりたいことを見つけなさい」といったような、自己啓発本のたぐいによく書かれていることではありません。

なぜなら、「やりたいことだけをやりなさい!」「やりたいことを見つけなさい」というのは、「~したい(want to)」ではなく、「~しなければならない(have to)」のニュアンスが漂っていると、どことなく感じるからです。

また「やりたいこと」を見つけることが出来たら、それに越したことはないのですが、「やりたいことだけをやりなさい!」というメッセージを本やブログなどから受け取ったとしても、本当に「やりたいこと」は、実際のところ、簡単に見つかるものではありません。

つまり、「やりたいこと」とは、自分が好きだから、他人に言われてなくても勝手にやってしまうことなのであって、無理に頑張ったり努力したりする必要はないのです。

また、「~したい」に「~しなければならない」が入ってきてはいけないのです。

たとえば、この「~しなければならない(have to)」と「~したい(want to)」について、ヨガ・瞑想講師の吉田昌生氏は『1分間瞑想法』のなかで以下のように書かれています。

 

 HAVE TO「するべき」「ねばならない」という思いが出てきたとき、その人の心の中は、義務感、恐怖や不安に支配されています。

 人は、不安や恐怖に支配されると、それを抑え込むのにエネルギーを消費し、行動を起こすためのエネルギーが弱くなります。

 また義務感、やらされ感で何かをする場合も、エネルギーを相当消費します。自分が意義を感じないものを、無理にやっても、やる気が湧いてきません。

 好きでないこと、興味がないことは内側からエネルギー(情熱)が湧いてこないので、努力が必要です。がんばらないといけません。(吉田昌生『1分間瞑想法』p204~205

 

 一方で、WANT TO「したい」と思ったとき、心の中にイメージされているのは、得たい結果です。潜在意識は、イメージしたいことを引き寄せます。得たい結果をイメージしているので、それが引き寄せられるのです。

 自分がやりたいことをやるとき、エネルギーが内側から湧いてきます。自分が好きなこと、心からやりたいことは、その行為自体に喜びを感じます。

 好きなことは努力がいりません。子供がゲームをするように自然とやっています。好きなことは誰に頼まれるでもなく継続的に学び続けます。

 だから、うまくいきやすいし、続きやすいのです。(吉田昌生『1分間瞑想法』p205

 

また、精神科医の宮島賢也氏は、『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』のなかで、「やりたいことが見つからない」や「目標がない」ことと、うつとの関係性を指摘しています。

 

 僕から見ると、今の日本人は、やりたくないことをやるのに慣れている人が多いように思えます。うつの患者さんたちに日々接していて、つくづくそう感じるのです。言い換えると、「自分が本当は何がしたいか」について鈍感になっているように思えます。(宮島賢也『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』p82

 

 うつになった原因を探っていくと、「やりたいことが見つからない」とか、「やりたいことができていない」という問題が背景に浮かび上がってきます。これは「目標がない」とか、「何を目標にしてよいかわからない」という悩みでもあります。つまり、目標を失ってしまっている状態です。

 自分のやりたいことを見つけることは、私たち現代を生きる人にとって、大きなテーマになっているように思えます。

 現代では「自分探し」とか「自己実現」という言葉の流行に見られるように、「自分にもきっと適職がある」と考える人が増えているように思います。

 しかし、この考え方に立ったとき、適した職業が見つかればいいのですが、見つからない場合は、心がだんだんと苦しくなってきます。(宮島賢也『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』p84~85

 

 仕事に関しては、たとえ好きな仕事であっても、義務感でおこなえば、心が苦しくなることがあります。だから、好きで飛び込んだ業界の仕事に就くことができ、がんばって結果を出しつづけたけれど、その果てにうつになってしまう人もいます。

 しかし、目標がしっかりと定まっているとき、うつにはなりません。(宮島賢也『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』p86

自分の「うつ」を治した精神科医の方法

いつも義務感に縛られて「~しなければならない」と思って真面目に行動するより、常に自分が「~したい」と思って楽しみながら行動する方が、気力やエネルギーが湧いてくるのは確かであるように思います。

そのため、やりたいこと(want to)が見つかれば何よりですが、冒頭でも述べたように、やりたいことを必ず見つけなければならない(have to)、というわけではないように思われます。

また、頑張り過ぎたり、働き過ぎたりしたことが原因でうつになった場合は、エネルギー不足によって心身が疲れ果てていることが関係していると思われますので、無理に頑張ろうとする必要はありませんし、「やりたいこと」を「やらなくちゃ」と思う必要もないように感じます。

ちなみに私自身は、「やりたいことをやっている」と自分で思っていたのに、いつのまにか自分のなかでやりたいことが「やらなければならないこと」に変わってしまっていることで、気づいたら燃え尽きて無気力になってしまっていたことがあります。

そのため、気力が湧かない時は無理をせず、まずはゆっくりと休養をとって、疲れ切っているからだとこころを回復させることが大切であるように感じます。

もし何もしたくないと思ったら、無理に何かする必要はないのです。

そして、少しずつ元気を取り戻せたら、自分が好きなことや、自分がしたいことだけを、無理をしない程度に行ってみる……もし自分が「うつ」だと感じて、何もやる気が起きなくなったら、まずはそれだけで良いのではないでしょうか。

 

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慢性炎症がうつの原因の一つである理由-「脳の炎症」を防げばうつは治せる

当ブログではうつ病の予防と、うつの症状を食事と栄養(主に腸内フローラ・腸内環境改善糖質制限)、運動瞑想で治すための方法について書いています(あくまでうつの症状をやわらげるためのひとつの手段です)。

 

以前の記事で、うつの症状が脳の炎症腸の炎症と関係しているということについて、神経科医のデイヴィッド・パールマター氏の著作を引用しながら書きましたが、今回は精神科医の最上悠氏の『「脳の炎症」を防げばうつは治せる』を取りあげながら、慢性炎症がうつの原因の一つである理由について述べていきたいと思います。

 

では慢性炎症について述べる前に、そもそも「炎症」とは何でしょうか?

「炎症」とは、生体が傷害を受けた際に起こる反応のことで、簡単に言えば、体内で起きる火事のようなものです。

その炎症とはからだにとっては異常事態であって、炎症が起きた体の部位は、腫れや痛み、発熱などが起こります。

そしてそのからだで起きた炎症に対して、火消し役として対処するのは私たちの体内に備わっている免疫システムですが、免疫システムがすみやかに対応しなければならない炎症は「急性炎症」と呼ばれています。

ところが、その「急性炎症」とは別に、だらだらと続いてしまう炎症があると、精神科医の最上悠氏は『「脳の炎症」を防げばうつは治せる』のなかで述べています。

 

 慢性炎症は、ほとんどの場合、痛みなどを感じることがなく、外から見てわかるような症状もあまりありません。

 しかし、専門家が顕微鏡で体の組織をていねいに見たり、特殊な血液検査を行ったりしていくと、かすかな炎症反応が確認されます。とくに、脳で起こるものは〝ミクロの慢性炎症〟とよばれ、かなり精密な検査を行っても発見しにくいといわれています。

 そして、そのぐらい微弱なものだとしても、炎症がジリジリダラダラと続けば脳や体は確実に疲弊し、蝕まれます。洞窟にしたたる水滴が長い歳月をかけて硬い岩に穴を開けていくように、慢性炎症の蓄積は心身にさまざまなダメージをもたらすのです。

 

 脳の慢性炎症は、心理ストレスがあるときに起こりやすいことがわかっています。(最上悠『「脳の炎症」を防げばうつは治せる』p57

 

脳の慢性炎症が起こる理由

では、なぜ「脳の慢性炎症は、心理ストレスがあるときに起こりやすい」のでしょうか?

最上悠氏によれば、心理ストレスが与えられると、炎症を起こせと命令する炎症伝令物質が増加し、炎症を促進するのだといいます。しかし、そのブレーキ役として、ストレスホルモンや迷走神経が炎症を抑えようとするのですが、「それでも抑えきれないとき、ジリジリダラダラとした慢性炎症が起こる」のだそうです。

分かりやすくいえば、慢性的な心理ストレスが原因で炎症が長引いてしまうと、炎症の火消し役のストレスホルモンや迷走神経の働きが鈍くなってしまうということです。

 

最上悠『「脳の炎症」を防げばうつは治せる』

また、最上悠氏は「慢性炎症がうつをよぶメカニズム」として以下を挙げています。

 

  • 炎症伝令物質が、うつっぽい症状を引き起こす
  • 炎症伝令物質が、脳内科学物質の働きを狂わせる
  • ストレスホルモンが脳細胞を殺してしまう
  • 脳細胞の〝生まれ変わり〟がスムーズにいかなくなる
  • 慢性炎症によって、脳細胞の周辺の組織も死んでしまう
  • グルタミン酸活性酸素が、脳細胞を痛みつける

(最上悠『「脳の炎症」を防げばうつは治せる』p61)

 

そして、「脳の慢性炎症は、いくつものメカニズムが複雑に連動してうつを引き起こします」と述べています。

慢性炎症を改善するには?

 では、脳と体の慢性炎症を改善するにはどうすれば良いのでしょうか?

最上悠氏は『「脳の炎症」を防げばうつは治せる』のなかで、

  1. 「脳や体で起きている慢性炎症を抑える」
  2. 「慢性炎症の原因となる心理ストレスを減らす」

ことが大切だとしています。

また、「慢性炎症を改善するための、〝抗炎症のライフスタイル〟」として、「食事」と「運動」というふたつの切り口を挙げています。

この「食事」と「運動」については、以前に書いた記事と内容が似ている部分が多いので割愛しますが、脳の炎症のことも含めて、もしその内容に関心がある方は、最上悠氏の『「脳の炎症」を防げばうつは治せる』をご自身で読まれることをおすすめします。

また本書では心のストレスを減らす「セルフ・ヘルプ」の方法の一つとして、「マインドフルネス」も紹介されています。

 

「脳の炎症」を防げば、うつは治せる

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心と体のつながりと「うつ」との関係性とは?

当ブログではうつ病の予防と、うつの症状を食事と栄養(主に腸内フローラ・腸内環境改善糖質制限)、運動瞑想で治すための方法について書いています(あくまでうつの症状をやわらげるためのひとつの手段です)。

 

今回はうつの症状が、心と体のつながりと関係していることについて述べていきたいと思います。

では、うつの症状は、心と体と、どのようにつながっているのでしょうか?

また、よくうつ病は「心の病」と言われますが、その「心」とはどこを指すのでしょうか?

うつの症状が起きてくる原因のひとつとして、セロトニンドーパミンノルアドレナリンなど、気分に関係する神経伝達物質が不足していることから、「うつ」が起こってくるのは、「脳」に問題があるからだと考えられがちですが、その「脳」と神経系でつながっているのは「腸」です(「腸脳相関」)。

そのため、当ブログではうつの症状を改善し、心の健康を取り戻していくためには、腸内細菌の集まりである腸内フローラのバランスを整えることが大切だと述べてきました。

つまり、ここで何を述べたいのかといえば、「心の病」を治すための「心」とは、「脳」だけを指すのではないということです。

そして、このことについて参考になる記述が、精神科医の最上悠氏の『「脳の炎症」を防げば、うつは治せる』のなかにありますので、引用してみたいと思います。

 

 みなさんのなかには、うつと聞くと、心の症状を思い浮かべる人が多いことでしょう。もちろん、落ち込んだり、不安感に襲われたり、悲観的になったりするのは、うつに多く見られる症状です。しかし、それだけでなく、うつは体にもさまざまな症状をもたらします。これは〝うつ〟という病名ゆえの誤解されやすいところなのですね。(最上悠『「脳の炎症」を防げば、うつは治せる』p28

 

 心と体のつながりを科学的に説明するのが、〝ファイナル・コモン・パスウェイ(最終共通経路)〟という考え方です。

 私たちの体には、情報伝達のネットワークがくまなく張りめぐらされていて、さまざまな情報が脳と体のあちこちを行きかっています。このネットワークはまるで全体が1本の道でつながっているかのように密接に連動しながら、さまざまな用途に使い回されているというのが、この考え方の要旨です。

 そして、使い回しであるために、どこかの経路が酷使されると、そのしわ寄せは別のどこかにあらわれます。

 たとえば、ひどく悩んだとき、自律神経のバランスが崩れて胃に穴が開いてしまったり、ストレスがたまったとき、免疫力が落ちて風邪やヘルペス疹を患いやすくなったりと、酷使したのは精神面でも、そのしわ寄せが体の不調となってあらわれたりするわけです。

 反対に、体の病気があると、うつを患うリスクが高まることも知られています。(最上悠『「脳の炎症」を防げば、うつは治せる』p39~40

 

 つまり、心の情報伝達ネットワークはまるで1本の道のようにつながっているから、なにかがあれば〝心・体・行動〟のどこにでも、どんな症状でも出る可能性があるのですね。

 「心はどこにあるのか?」とは、昔から人類が問い続けてきたことですが、今、この情報伝達ネットワークに思いを馳せてみるならば、脳だけではなく、「頭のてっぺんからつま先まで、ぜんぶ心」ということができるのです。(最上悠『「脳の炎症」を防げば、うつは治せる』p42

 

つまり、「ファイナル・コモン・パスウェイ」とは「全身に張りめぐらされる情報伝達のネットワーク」であり、「思考・感覚から、運動機能、ホルモン系、免疫系まで、心身の働きに関するあらゆる情報がこの1本の道を行きかっている」のです。

情報伝達ネットワーク

情報伝達ネットワークは、ひとつの情報システムを共有しているために、いずれかの経路が酷使されると、そのしわ寄せは、〝心・体・行動〟のどこにでも不調としてあらわれる最上悠『「脳の炎症」を防げば、うつは治せる』p41より

 

すなわち、この記事で何を述べようとしているのかといえば、うつの症状をやわらげていくためには、あたまだけではなく、からだ全体に意識を向けることで、体と心のバランスを整えていくことが必要になってくるということです。

では、そのために具体的にどのようなアプローチが有効なのかといえば、私自身が考えるのは、食事運動瞑想です。

食事や食生活の改善は腸内環境を良くしたり、血糖値の乱高下を防いだり、脳の炎症を抑えたりするために必要です。

運動を行うことは、うつの症状がある時は億劫かもしれませんが、日頃からゆっくりとした運動を行うことは、心と体のバランスを調整するために効果的です。

また、瞑想を行う習慣をもつことは、これまで気づかなかった身体の感覚に気づいたり、自分以外の存在に触れたりするために大切です。

うつを少しでもやわらげていくために重要なことは、食事・運動・瞑想による、からだとこころの全体のバランスを意識したアプローチなのです。

 

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足裏感覚を意識することがうつを予防するために大切

当ブログではうつ病の予防と、うつの症状を食事と栄養(主に腸内フローラ・腸内環境改善糖質制限)、運動瞑想で治すための方法について書いています(あくまでうつの症状をやわらげるためのひとつの手段です)。

 

今回は足裏感覚を意識することがうつを予防するために大切な理由について述べていきたいと思います。

なぜ足裏感覚を意識することがうつをやわらげるために大切なのかといえば、足は「第二の心臓」と呼ばれており、足裏にはたくさんの重要なつぼがあるからです。そのため、からだの様々な部分とつながっている足の裏は、身体のなかでも実は非常に重要なポジションなのです。

足裏のツボ

その足裏のツボを直接刺激したい方は、↑のようなグッズや100均で売られている青竹踏みなどを利用するのが良いですが、普段、歩いている時などに足裏感覚を意識してみることも、過去や未来ではなく、「今」に集中するためにオススメです。

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足裏の感覚を意識しながらマインドフルネス瞑想を行なってみる

ゆっくりと歩いている時に、足裏の感覚を意識し、右足が地面に着いたら、「右、右、右」、左足が地面に着いたら、「左、左、左」と言葉による気づき(サティ)を入れながら、足裏と地面との接触を感じます。

もしジョギングをしている際は、言葉がなかなか足の動きに追いつかないので、右足が地面に着地したら、「右」、左足が着いたら「左」と短縮しても構いません。

また、このようにして普段から足裏感覚を意識することは、自分の重心を頭から下半身のほうに持っていくことにもつながっていきます。

どういうわけかモヤモヤしたり、イライラしたりしている時や気持ちが沈んでいる時は、頭の中で様々なことを考えてしまっています。考えることが悪いと述べるつもりはありませんが、ストレスが原因でグルグルと同じところを回るように思考し続けると、脳が疲れてしまいます(これは私自身の実感でもあります)。

そのため、普段から足裏感覚を意識し、身体感覚を感じるようにすることは、脳を休ませることに関係してきます。

さらに、足裏感覚に加えて、地に足をつけて大地を感じるようにすることは、心を脳から腸の方へシフトさせ、自分の土台をしっかりとすることにもつながっていきます。

ちなみに家の中にいる時は、裸足になったほうが足裏の感覚に気づきやすいので、もしよろしければ、マインドフルネス瞑想の一環として家の中を裸足でゆっくりと歩きながら、足裏の感覚を感じてみてください。

 

腸と脳

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