うつを腸内フローラ改善と糖質制限で治すための方法ブログ

うつの症状を食事と栄養(主に腸内フローラ改善と糖質制限、DHA)、運動と瞑想で治すための方法ブログです。

食べる事を意識することが、うつの改善につながっていくわけ

当ブログではうつ病の予防と、うつの症状を食事と栄養(主に腸内フローラ・腸内環境改善糖質制限)、運動瞑想で治すための方法について書いています(あくまでうつの症状をやわらげるためのひとつの手段です)。

 

以前の記事では、うつを解消するために、<いのちの働き>を感じる方法ついて書きましたが、今回は食べる事を意識することが、うつの改善につながっていくわけについて述べてみたいと思います。

utukaizen.hatenablog.com

 

私たちは毎日食事を行っていますが、食べる事とは、生きるために、動物や植物など自分以外の存在から、<いのち>をいただいている行為に他なりません。

しかし毎日の食事が、コンビニエンスストアやスーパーマーケットで買える、精製された加工食品ばかりになってしまうと、どういうわけか、<いのち>を頂いているという感覚が稀薄になっていきます。

 

また、加工食品の多くは、精製された糖質や塩分が多く、ビタミンミネラルなどの栄養素がきちんとバランスよく含まれていないため、食事の中心がカップラーメンなどの加工食ばかりになってしまうと、栄養不足によって心と身体の元気が失われる可能性もあります。

そのため、新鮮な野菜や果物など、精製されていない食べ物を、ゆっくりと咀嚼しながらなるべく舌で味わうようにする事も、日頃から<いのち>を感じるようにするトレーニングになります。

 

野菜や果物などの旬の食材を自然の恵みとしていただく

野菜や果物などの旬の食材を自然の恵みとしていただく

その土地でとれる旬の食材を食べるようにする「身土不二」(しんどふじ)という考え方がありますが、季節ごとに、野菜や果物などの旬の食材を自然の恵みとしていただき、味わうようにすることも、<いのち>を感じることにつながっていきます。

また食材をまるごといただく「一物全体」(いちぶつぜんたい)について、医師の本間真二郎氏は以下のように述べています。

 

 「一物全体」とは、生きているものはすべて丸ごと全体であり、かつバランスがとれているという意味。そして、食材も丸ごといただこうというのが「一物全体」の考え方です。そして食べることは、生きものの「いのち」をいただくという行為になります。(本間真二郎『病気にならない暮らし事典』p108

 

野菜の皮や根は、なるべく捨てないで積極的に利用します。精製された食品は、ミネラル、食物繊維、ビタミンなどの栄養成分が激減しています。精製食品をとると、それ自体の消化・吸収のためのビタミン・ミネラルが足りないため、骨やほかの臓器からもってくる必要があり、全身に負担をかけることになります。(

 

新鮮な野菜や果物をまるごといただく

新鮮な野菜や果物をまるごといただくことが、<いのち>を感じることにつながる。

 

腸内細菌にも生かされている

さらに私たちは、自分の力だけで生きているのではなく、腸に生息する腸内細菌など、無数の微生物たちによって生かされている(共生している)という事実も、忘れてはならないような気がします。

したがって、腸内細菌を育てるつもりで、腸内細菌のエサになる食物繊維を野菜や果物、海藻類やきのこ類などから多く摂ることも大切になってくると考えられます。

もし日頃の食事を意識することで腸内細菌のバランスが良くなれば、腸内環境が改善されることで、心の状態も良くなることは十分考えられます。腸脳相関

 

以上ここまで、食べる事を意識することが、うつの改善につながっていくわけについて述べてきましたが、ほかにも、時々、1日3食食べていたら2食にしてみるプチ断食や、本当にお腹が減るまで食べるのを待ってみる半日断食などを行ってみると、何かと忘れがちな食べ物のありがたみに気づくことができます。

 

 

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 うつを緩和するには、腸内環境の改善と糖質制限、食事・運動・瞑想が大切です。

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