うつを腸内フローラ改善と糖質制限で治すための方法ブログ

うつの症状を食事と栄養(主に腸内フローラ改善と糖質制限、DHA)、運動と瞑想で治すための方法ブログです。

人生に<失敗>は無い理由

 

当ブログではうつ病の予防と、うつの症状を食事と栄養(主に腸内フローラ・腸内環境改善糖質制限)、運動瞑想で治すための方法について書いています(あくまでうつの症状をやわらげるためのひとつの手段です)。

 

今回の記事では、うつ病の予防やうつの対策を考えるために、人生に<失敗>は無い理由について書いていきたいと思います。

 

自分の人生は失敗の連続なのではないかと思い、人生に絶望したり、気持ちが塞ぎこんでしまったりする経験をもつ方は、少なからずいらっしゃると思います。

また、職場や学校、家庭など、日常生活のなかで、思わず「失敗」をやらかしてしまい、そのことで落ち込むことがあると思います。

 

もし「失敗」してしまうと、その失敗の度合いによっては、自分がとった行動に対して「もしあの時あのようにしていれば」と後悔したり、自分を責めたりしてしまいます。そしてそのことによってストレスを溜めすぎると、脳や腸にもダメージが与えられ、そのことで心身の健康を損なってしまう可能性もでてきます。

 

人生において失敗することはごく自然なこと

人生において失敗することはごく自然なこと

しかし人は(その時点では分からなかったという)認識不足によって、常に自分にとって正しくてパーフェクトな選択・行動を行えるわけではないので、日々の生活のなかで、失敗をしてしまうことは、ごく自然なことなのです。

そのため、過去に「失敗」したことをただ悔やんでも仕方がなく、「失敗した経験」から「次は同じ失敗を繰り返さないようにすること」を学ぶことが必要なのだと思われます。

 

そして、いかに「失敗」したことからなるべく早く立ち直れるかが、うつ病の予防や、心身の健康のために重要になってくると考えられます。

 

たとえば、本当は「A」という道を進むはずだったのに、つまづいたこと(失敗)によって「A」に進めず、「B」の道を進む羽目になったとします。

 

「B」の道を進んでいる間は、「A」のほうがもっと良い道なのではないかと、つい失敗してしまったことを悔やんでしまいがちになるのですが、「A」の道のほうが、「B」の道よりも優れているかどうかは、実際に「A」の道を進んでみなければ分かりません。

もしかしたら、失敗せず「A」の道を進んだところで、もっとひどい困難がどこかで待ち受けているかもしれません。

 

そして、もし「A」の道を選んでいたら、「B」の道を選んだという現実、すなわち「今」という、自分の眼のまえにひろがっている世界は訪れていないのです。

 

「失敗して良かった」と思えれば「失敗は成功のもと」

「失敗して良かった」と思えれば「失敗は成功のもと」になる

したがって、失敗したあとに大切だと思われる心持ちは、「今」という現状を否定せず、「今」という現実を肯定し、受け容れるようにすることだと考えられます。

 

また、私が住んでいる現実世界は「ああしたからこうなった」というように、単純な因果によって成り立っているわけではないので、失敗したことによって「B」の道を進まざるを得なくなったからといって、そのことが不幸に結びつくわけではありません。

 

たとえ失敗したことによって自分は不幸だと感じたとしても、「B」の道を進んだことがきっかけになって、自分が好運だと思えるような出来事や物事が未来から訪れることもあるのです。

 

もしそのような出来事や物事に失敗したおかげで出会い、結果的に「失敗して良かった」と思うことができれば、「失敗は成功のもと」になるのです。

 

つまり、現時点では「失敗」だと思っていたことも、長い目でみれば、「成功」のために必要だったのであり、このことは、時間が経つにつれて、自分にとっての「失敗」の意味が変わるということでもあります。

 

そのように考えてみると、長い人生のなかで、「失敗」は無いということになるのです。なぜなら、いま述べたように、「失敗」の性質や自分にとっての意味合いは、時間と共に変化するからです。

 

時間の経過と共に「失敗」の意味合いは変えることができる

 時間の経過と共に「失敗」の意味合いは変えられる

もう一度繰り返しますが、現時点で、自分のなかに「失敗」したと思っていることがあったとしても、時間の経過とともに、自分にとっての「失敗」の意味合いは変えることができるので、「失敗」は「失敗」ではなくなるのです。

 

その「失敗」が「自分が成功だと思えるようなこと」に結びつけられればより良いのですが、「あの失敗のおかげで成功することができた」と思えなくても、しばらくすると、自分が「失敗」したと思っていたことの性質が変わっていくことは、心に留めておいたほうが良いと思います。

 

すなわち、長い人生に<失敗>は無いのです。なぜなら、何度も述べるように、失敗の意味合いは時間とともに変化しますし、固定できないからです。

 

そのため、もし自分が何らかの「失敗」したという記憶にがんじがらめになり、自分で失敗を固定することで苦しい思いをしているならば、あの時の「失敗」は今の自分のために必要だったと思えるようになるまで、気晴らしに自分の好きなことをしながら待ってみることも大切であるように感じます。

また時には、ゆっくりとした運動、瞑想などを行うことで、悩みすぎないように、うまくやりすごすことも必要になってくるように感じられます。

 

このようにこの記事で述べてきた理由は、たとえ今の天気がどしゃ降りだったとしても、待っていればいつか再び青空が見え、陽が射すのと同じように、もし失敗したことによって気分が落ち込んでいても、しばらく待っていれば、気持ちが晴れることもあると思うからです。

 

人生は失敗の連続ですし、人は完ぺきな存在ではないため、時々、知らなかったことが原因で失敗をやらかしてしまうのは、ごく自然なことです。

 

したがって、自分の「失敗」を悔やんでしまうことが多いとしても、失敗は悪いことではなく、自分にとっての成功のために必要なことですし、そもそも長い目で見れば人生に<失敗>など無いのです。

 

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