おなか(内臓)をじっくり温めて冬うつ対策。
当ブログではうつ病の予防と、うつの症状を食事と栄養(主に腸内フローラ・腸内環境改善と糖質制限)、運動と瞑想で治すための方法について書いています(あくまでうつの症状をやわらげるためのひとつの手段です)。
今回は、おなか(内臓)をじっくり温めることが冬うつ対策になる、ということについてです。
冬になってだんだん寒くなると、気持ちが落ち込んだり、不安になったり、やる気が出なかったりすることが多い、という方は多くいらっしゃるかもしれません。
また、それと同時に、ネガティブな思いばかりがこみ上げてきて、何事に対しても積極的な気持ちになれない、という場合も考えられます。
しかし冬は総体的にエネルギーが不足するため、いつもよりも元気がなくなるのは当然のことだといえます。
そのためエネルギーが不足しがちな冬は、エネルギーを温存するために、
- 何事も無理しない(いつもと同じように仕事をこなそうとしない)
- 体の冷えに要注意(厚着する・こまめにあたたまる)
- いつもより早めに寝る(夜更かしを避ける)
といった習慣が重要になってくるように思います。
特に、からだの震え・低体温によって「うつ」の症状が出てきて、つらい気持ちにとらわれてしまった場合は、遠赤外線ヒーターなどの暖房器具を使って、おなか(内臓)を中心に、からだを芯まで温めるのがオススメです。
このように述べるのは、心の起源は「脳」ではなく、「腸」をはじめとした内臓にあると考えられているからです。
当ブログでは、うつの改善には腸内環境に注目することが大事であると述べてきましたが、冬に関しては、無理にサプリメントなどを摂取するよりも、腸をはじめとした内臓(おなか)をじっくりと温めれば、冬のうつのつらい症状がやわらぎ、気分も変わってくるかもしれないのです。
内臓(おなか)をじっくりと温めれば、冬のうつのつらい症状がやわらぐ。
実際、私自身、体が冷えていると、何となく気持ちも冷たくなり、嫌な記憶も思い出しやすくなりますが、じっくりと体を温めて、体温が上がってくると、気持ちが変化し、心に余裕がでてくるのが感じられます。
また、からだがぽかぽかしてくると、そのぶんやる気もでてきます。
もちろんだからといって、うつの時は、無理にいろんなことを頑張ろうとする必要はありません。
もし少し元気がでてきたら、自分がしたいと思ったことだけをすればよいのです。
ちなみに、うつの症状を良くしていくための基本は、食事・瞑想・運動だと以前の記事で述べましたが、冬場に関しては、心の源であるおなかが冷えないように、常にからだをあたたかくしておくことが効果的だと思われます。
ぜひ、おなかを普段から温めるようにして、寒さが厳しい冬の季節を乗り切ってみてください。
こちらは山善の遠赤外線カーボンヒーター(DCT-J063)。コンパクトな設計ですので、それほど場所をとりません。
就寝前と起床時、私はこの遠赤外線ヒーターでじっくりとからだとおなかを温めるようにしています。
遠赤外線とは、一般的に3μm~1000μmの波長領域の電磁波のことをいいますが、遠赤外線は、血液循環を活性化させ、新陳代謝を促すといわれているため、じっくりとおなかを温めるのにエアコンよりもオススメです。
山善 遠赤外線カーボンヒーター ナチュラルホワイト DCT-J063(W) 新品価格 |