春のうつや不安には、「今の自分はベスト」と思うことで対処する。
当ブログではうつ病の予防と、うつの症状を食事と栄養(主に腸内フローラ・腸内環境改善と糖質制限)、運動と瞑想で治すための方法について書いています(あくまでうつの症状をやわらげるためのひとつの手段です)。
今回は春のうつや不安には、「今の自分はベスト」と思うことで対処する、ということについて述べたいと思います。
春になると、どういうわけか不安を感じる、<うつ>の症状に悩まされる、という方は多くいらっしゃると思います。私自身も、飛散する花粉や、気温の急激な変化も関係しているのか、春がやってくると、不思議なことに、気持ちが不安定になります。
また、自分にとってベストな進路に進めなかったことで、思い悩んでしまう方もいらっしゃると思います。
さらに新年度になり、新しい環境に身を置くことで、意外とストレスが溜まることもあると思いますし、慣れない環境で何らかの失敗をしてしまい、叱られたりして落ち込むことは多々あるかもしれません。
しかし自分が行なった選択・行動は、どのような選択・行動であれ、そのときは成功するために行っている、ということをこの記事ではお伝えしたいのです。
当たり前のことですが、自分が選択・行動を行う時点では、自分が行った選択・行動が、結果的に失敗するか成功するかは、分かりません。
もし失敗したのだとしたら、その時点では、自分の行動・選択が失敗につながるということが分かっていなかったのです。
つまり、失敗したと分かってから、あの時の選択・行動は失敗だったと分かるのです。
失敗はその時点での認識不足(知らなかった・分からなかった)によって起こるのであり、「失敗した」ということは、結局、時間の経過後に行う後付けに過ぎないのです。
そのため、自分の選択・行動は、常にベストなのです。そして「失敗した」と後で分かることは、自分の取った選択・行動を、より良いものに修正するためにあるのです(自分が望む未来のために)。
今の自分とはベストな選択・行動の集まり。
自分の行動・選択はベストであるということは、すなわち、何らかの選択・行動を行う際は、その時点では、常に自分はベストチョイスをしているのです。
ということは、今の自分とはベストな選択・行動の集積なのです。
どんなにつらい境遇にあろうと、今、ここにいる自分はベストなのです。今の自分は常にベストなのです。
今の自分で大丈夫。
したがって、春のうつや不安をやわらげるために大切なのは、自分のことを責めたり否定したりすることではなく、呼吸を深めながら、「今の自分はベスト」「今の自分で大丈夫」だと思い、今の自分を落ち着かせてあげることです。
不安な気持ちになりやすい春先には、過去に自分が取った選択・行動を後悔することもあるかもしれませんが、実際は自分は常にベストな選択と行動を行っているのです。
うつを緩和するには、腸内環境の改善とゆるやかな糖質制限、食事・運動・瞑想が大切です。