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うつを腸内フローラ改善と糖質制限で治すための方法ブログ

うつの症状を食事と栄養(主に腸内フローラ改善と糖質制限、DHA)、運動と瞑想で治すための方法ブログです。

正しい姿勢を維持するには、体の軸(芯)を意識することが大切

当ブログではうつ病の予防と、うつの症状を食事と栄養(主に腸内フローラ・腸内環境改善糖質制限)、運動と瞑想で治すための方法について書いています(あくまでうつの症状をやわらげるためのひとつの手段です)。

 

今回はうつの症状を改善していくために、正しい姿勢を維持することと、体の軸(芯)を意識することについて述べていきたいと思います。

 

うつの症状をやわらげていくためには、食事以外に、運動や瞑想、呼吸が大切になってきますが、その運動や瞑想、呼吸を行う際に、共通して重要になってくるのは「姿勢」です。

しかし「姿勢」が重要だといっても、ここでいう「姿勢」とは、「だらだらしてないで姿勢を正せ!」といったように、親や教師、上司などに強制(矯正)されて、緊張しながら姿勢を正すことではありません。

そのような姿勢ではなく、気の通り道が確保されるような自然な姿勢、自分にとって生きていることが気持ちよく感じられるような、自分からなりたいと思える正しい姿勢です。

また、普段からスッと背筋を伸ばすようにして姿勢を良くすることは、猫背を防いだり、からだに疲労を溜めにくくしたりしてくれます。

正しい姿勢を維持するには、身体の軸(芯)を意識する

そして、普段から正しい姿勢を維持していくには、身体の中心を意識することが大切であるように思います。

「身体の中心」という表現は漠然としていますが、言い換えれば、身体の「芯」、「軸」、「重心」のことです。

これでもまだはっきりとしない印象ですが、たとえば能楽師の安田登氏は、身体の中心を意識することを「コア意識」と呼んでいます。よく何事にも動じない人のことを「腹が据わっている」と表現することがありますが、その場合は腹部の丹田に重心がしっかりと位置していることを指します。

その重心とは重力の中心を意味しますが、身体の重心だけではなく、地球の重心(核コア)を意識することも大切になってきます。

身体の重心と地球の重心が一本の重力線でつながっているのを感じ、芯としての意識をしっかり持ち、それに従って動作することが「コア意識」を持つことなのです。

その「コア意識」としての芯をしっかり保つのには、身体の奥深くにある深層筋という、普段触ったり感じたりすることが出来ない筋肉の、特に大腰筋が関わっていると安田登氏は述べています。

そして大腰筋は簡単に鍛えられない分、しっかりと芯としてのコアをイメージする意識に支えられて、初めて使うことが可能になるとしています。

また、「コア意識」はどっしりと構えている時だけではなく、自転車に乗っている時や、スロージョギングを行なっている時などにも意識することが可能です。

この身体の芯(軸)を意識するということは、先程も述べましたがうつの予防と改善、さらに毎日の生活の中で余計に疲れないようにすることに関わってきますので、立っているあいだはもちろんのこと、歩いている時や、ジョギングをしている最中などにも意識するようにしてみてください。

 

姿勢を良くすることはセロトニンの活性化につながる

さらに姿勢をよくすることは、うつと関わりが深い神経伝達物質の「セロトニン」の分泌を促すことにつながる可能性があるといいます。

このことについて述べているのは、臨床発達心理士の山口創氏です。

山口氏は姿勢をよくするための筋肉として、抗重力筋である背筋と、骨盤にある大腰筋を挙げています。

特に抗重力筋については「重力に抗って「立つ」姿勢を維持するため」の筋肉であり、また、「抗重力筋とは、背すじをまっすぐに立てておくための首筋、背骨の周囲、下肢の筋肉と、目を開けておくためのまぶた、表情をつくるための顔面の筋肉等」だと述べています。

つまり背筋(せすじ)が良い立ち方をするには、この「抗重力筋」がしっかりとしていなければいけないのです。

そして、この抗重力筋とセロトニンの関係について、山口氏は以下のように述べています。

 

 セロトニンは、先にあげた抗重力筋に対し、運動神経のレベルを上げるはたらきをしています。ですから、セロトニンが活性化されているときには、背筋がピンとしていて、顔にもハリがあるのです。

 このように、セロトニンは抗重力筋にはたらきかけ、強化するはたらきをしています。一方でそれとは逆に、抗重力筋を刺激することでセロトニンが分泌される可能性があることもわかっています。(山口創『腸・皮膚・筋肉が心の不調を治す』p163

 

ここまで、うつの症状を少しでもやわらげていくためには、正しい姿勢を維持すること、そして、そのためには体の軸(芯)を意識することが大切だということについて述べてきました。

実際、普段から猫背気味の方は、背筋を伸ばそうとしても、背筋(せすじ)の筋肉(抗重力筋)が割とすぐに疲れてしまって、長時間、正しい姿勢を維持することは難しいかもしれません。

しかしだからといって簡単にあきらめずに、呼吸が浅くなっていたり、からだに疲れが溜まってモヤモヤしていたりする時こそ、体の芯(軸)を意識して、気の通りが良くなるように、スッと背筋を伸ばすようにしてみてください。

 

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