ココナッツシュガーが砂糖代わりにオススメなわけ
当ブログではうつ病予防と、うつの症状を食事と栄養(主に腸内フローラ・腸内環境改善と糖質制限)で治すための方法について書いています(あくまでうつの症状をやわらげるためのひとつの手段です)。
今回はココナッツシュガーが砂糖代わりに使う甘味料としてオススメな理由を書いていきたいと思います。
では、なぜココナッツシュガーが甘味料としてオススメなのかといえば、そのわけは、ココナッツシュガーのGI値はおよそ30と非常に低いからです。
また、ココナッツシュガーは非常に香ばしい味わいで、甘みも十分、コーヒーやココアに入れる砂糖の代用品として最適なのです。
ちなみに 「低GI値」の「GI」とは、Glycemic Index(グリセミック・インデックス)の略称です。
この「GI」とは食後血糖値の上昇度を示す指標のことで、食品に含まれる糖質の吸収度合いを示し、摂取二時間までに血液中に入る糖質の量を計ったもののことをいいます。
白砂糖やグラニュー糖は 「GI値」が100を超えてくるため、血糖値の乱高下や低血糖を引き起こす原因になってしまいます。
血糖値をうまくコントロールできない状況、言い換えれば、血糖値の上がり下がりが激しい状況を血糖代謝異常(低血糖症)と呼んでいる。血糖代謝異常のおもな症状は、朝起きられない、強い疲労感、気分の落ち込み(うつ症状)、気分のコントロールがきかない、集中力の欠如、物忘れがひどい、イライラ、突然の怒り(キレる)、めまい、ふらつき、悪夢、夢遊病、眠っている間に話す、不安、恐れ、震えなどである。(生田哲『食べ物を変えれば脳が変わる』p120)
砂糖や砂糖のように高度に精製されたカーボは、脳内の伝達物質に働きかけるばかりでなく、血糖に大きな影響をおよぼします。甘いものを食べると伝達物質レベ ルと血糖がいっしょに上がり、一時的な陶酔感や快感が得られますが、つぎに、両方とも下がります。こうして気分が落ち込み、元気がなくなります。これがうつです。(生田哲『砂糖をやめればうつにならない』p103)
(うつの症状と砂糖の関係性については以下の記事をご参照ください。)
しかしココナッツシュガーの 「GI値」 はなんと「30前後」となっており、非常に低いのです。
またココナッツシュガーにはナトリウムやカリウム、マグネシウム、鉄、イノシトールなども含まれています。
もちろん、だからといって、コーヒーや紅茶などに、好きなだけ加えて良いということにはなりませんが、うつの症状の改善のために甘い物を控えたいけれど、甘い物が好きでなかなかやめられないという方に、砂糖に替わる甘味料として、低GI値のココナッツシュガーはオススメです。
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